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BMW 530i ツーリング(G31)ブルーストーンのオーナーレビュー

2011年12月に528i(F10)を購入してから実に8年と7か月。ほとんど衝動的に購入してしまいました。ネットでG31を調べていましたが意外と情報が少ない気がしました。それらを補うようにレビューしていきます。エンジンがなんだかんだ、トルクがなんだとかの説明はしません。他のサイトで情報を拾ってください。

本題に入る前に

オラとBMWのお付き合いを簡単に紹介します。

こうやって振り返ってみると5シリーズが多いと気付く。E60が出たときにディーラーへに見に行きました。E46を買ったばかりなのでもちろん冷やかしで。セールスが「小回りが利くんですよ」とかいろいろとアピールされていましたが、個人的にあのE60の面構えが気に入らなく興味が全く湧きませんでした。ブサイクです。あくまで個人の感想です。好きな方は好きなのでしょうけど。

ブルーストーン

現行モデル(G31前期)で今から好きな色の発注はできません。なぜなら後期モデルを発売することが決定したので。前期と後期何がちがうのか?心に迷いが出るので購入前は一切調べていません。購入後も調べていません(笑)。気になる方は別のサイトでお世話になってください。
色はソフィストグレーがいいかなと思っていましたが残りは白(アルピンホワイト)、黒(サファイアブラック)、ブルーストーンだけとのこと。白もいいかなと思ってはいたが、はるか昔、父親のクラウンが白で水垢とか黒い縦線に苦労していたことを思い出す。今はだいぶ変わっているのかと思いますけど。黒はE46で経験済み。再度黒という選択もあったが黒でツーリングだと元に戻った感も否めない。であれば冒険もしたくなる。意を決してブルーストーンを選択。

さて、ブルーストーンという色。ディーラーでサンプルを見せられましたが全体像を想像できません。同色の実車も置いていないので困りました。それ以降、街中で似たような色合いの車に目が留まるようになった。なんとなく思ったのは「似たような色が街中で走っているもんだ」ということ。一度だけブルーストーンのセダンを見かけました。ブルーストーンはセダンのバイカラーらしいのですが、あまり見かけないことに不安がよぎる。ネットで検索してもブルーストーンでヒットするのは少ない。片手で数えられる程度だったかと思います。

BMW 530i ツーリング(G31) ブルーストーン

どうですか?シルバーともグレーとも言えない微妙な色合いです。ブルーストーンと言うくらいなので青みがややかかっているかと思います。綺麗な色で、選択して正解でした。あまり見かけないということも逆にOnly One的にうれしいです。

日向と日陰では風合いがかなり変わります。光が弱いと薄いグレーのような感じです。

ブルーはどこ行った?という感じですね。でも、この画像を見て気付いたのですがフロントのナンバープレートの下あたりは青みがあります。やはり、光の加減で青が出てくるようです。


うちのこいつも同じです。ロシアンブルーなのですが、普段はグレー色で光の加減で青みがかかった色に見えるときがあります。

530iの取説をがっちりホールドして返してくれません。手を出して取説を引っ張たら噛まれました。

キドニーグリル(豚の鼻)

走行後だったのでシャッターが開いています。

オラのBMWのイメージはキドニーグリル、シルキーシックス、丸目4灯、ホフマイスター・キンクだと思っています。F10前期まではシルキーシックスが残っていましたが、今はNA6気筒はありません。丸目4灯もかろうじて残っているという状況ですね。F10だとまだ残っていたのですが。

F10は丸目が残っています。内側の二つはアダプティブ ヘッドライトのときに使用されます。機能が付加していない場合は飾り


G30/G31前期から丸目が気持ち砕けてきました。ホフマイスター・キンクも将来無くなるという声も耳にします。キドニーグリルは意地でも残したというところでしょうか。7シリーズから導入されたキドニーグリルのシャッターはG31にも導入されています。
洗車時に水をどの程度までかけても大丈夫なのか判断がつかず、いつも中までかからないように注意していました。エンジンを冷やすための窓だとはわかっているけど、キドニーグリルは年々肥大化してきています。そんなに冷やさなければならないのかと思っていましたが、ところがどっこいセールの言葉を聞いて本末転倒かと思うことが--。

高速時に風がキドニーグリルを通りダウンフォースを弱めているそうです。その分燃費も悪くなるらしい。それでシャッターをつけることになったようです。そもそも、キドニーグリルを大きくしたことが問題ではと個人的には思いますけど。

ライトは丸くはないけど面影が残っている気がします。キドニーグリルはシャッターが閉じている状態。

シャッターが閉まったままで開かなくなったらどうなるんでしょうね。想像すると怖いものです。

でもキドニーグリルが無いBMWって、どこにアイデンティティを持つのでしょうか。大型化してでも残してもらうことに反対の意見はありません。ついでですが左右のキドニーの間にぽちっとあるのが前方カメラです。一般家庭のドアフォンにあるようなカメラです。日本の匠ならもっと目立たないカメラを使用するんでしょうね。

タイヤ

タイヤはグッドイヤーでした。E46とF10はコンチネンタルでした。コンチネンタルはゴツゴツという感じですね。グッドイヤーは初めての経験ですがコンチネンタルの感覚が消え切れていないのでソフトな感覚があります。皆さんはグッドイヤーの評価はどうなのでしょうかね。
1つ前のF10はフロント245/45R18・リア275/40R18でした。G31はフロント245/40R19・リア275/35R19です。ホイールがインチアップされています。扁平率が下がったのでもっと路面からの影響があるかと思いましたが逆でした。技術が勝っているのでしょう。それともゴム性質なのかな。

Mスポなのでブレーキ・キャリパーは青らしい。正直、そこまでこだわる性格ではないのですが--。

ブレーキダストはどうなのでしょうか。上記の画像は225km走行後のものですが、ホイールもコーティングしてもらったせいかブレーキダストが目立っていません。いずれおなじみのブレーキダスト悩みになるのでしょうけど。

ぺたぺたと貼れるものを貼ってみた。

Mエンブレム

Mエンブレムを貼りました。実はこれはF10に貼っていたものをはがしてG31に貼り付けています。純正エンブレムはそこそこの値段をしますからね。試しにバッタものを買ってみましたが色合いや鋳型が違います。明らかにまがい物と判別できます。

純正Mエンブレム(オラが映り込んでいますが気にしないで)

剥がし方は釣り糸を用意してください。絶対にマイナスドライバーとかスクレイパーでコリコリとやらないこと!確実にボディに傷がつきます。

釣り糸を両手で持って端からボディとエンブレムの間に挟み込ませます。そのあとはゆっくりと釣り糸を動かしてエンブレムを剥がしていきます。要するに両面テープで貼られているので、両面テープの糊が付いていない部分を釣り糸で切っていくという要領です。ボディに両面テープの残骸が残っても指でクニクニと擦れば簡単に取れます。エンブレム側も根気よく古い両面テープを取っていきましょう。

さて、貼り付けるためには両面テープが必要です。エンブレムの内側は気持ち抉れているので、その分を考えた厚みの両面テープを用意してください。

これをエンブレムの裏に貼ってナイフで余分なところを切っていきます。
MエンブレムはM5とかのMシリーズ専用でしたが、いつのころからMスポにも使われています。まぁMエンブレムを貼っても変な目で見られないでしょう。さすがに「M5」と貼ったら駄目ですね。

サイドマーカー(Mスポーツスタイルリーフ)

平行輸入物だそうで、アマゾンのリコメンドに出てきたものをぽちっとしました。送られてきてびっくりしたのは「重い」という感覚です。てっきりプラスチック製かと思っておりましたが金属製でした。それを両面テープで貼るのです。走行中に剥がれたらどんなことが起こるのかと頭によぎりましたが付属のテープを信じて貼り付けてみた。

縦位置は、ずれないようにマスキングテープを貼って元々あるMマークに合わせました。横の位置は端から5ミリ程度の目の子で位置決め。両サイドを貼り終わってからよくよく見ると横位置が左右で気持ちあっていない。手を抜かず横位置もマスキングテープで測っておけばよかったと後悔。まぁ、左右のサイドを並べて見ないと気付きませんけど。
今気づきましたが、Mエンブレムが純正と違いますね。しょうがない。
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Mスポーツスタイルリーフ

エアー吹き出しカバー

サイドマーカーの画像をみればわかりますがMスポは黒なんですよね。ミラーメッキっぽい方が格好が良いかとアマゾンでぽちっと。送られてきてびっくり。アルミかなと思っていたのですがプラです。裏面はなんでこうなっているの?と思う剥げた部分が。おそらく表面にミラーメッキの溶液につけるときの棒かなんかが付いていたのでしょうね。これも両面テープは3Mさん。がんばって貼り付いてもらいましょ。

側面がうるさくなった気がしなくもない

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エアーダクト

ラゲッジスペース

ツーリングなので荷物をいっぱい積載できる!と言っても釣りの道具くらいしか積みませんけど。ディーラーで見たときはストレージネットのひっかける部分が見当たらなかったのですよ。セールスに聞いたら「無いんじゃないか?」という回答。

ネットで検索してみても欧州仕様だとネットを留められそうなレールがあることがわかる。でも日本仕様は無いようです。E46のツーリングはしっかりとリングが装備されていました。F10でさえリングは付いていましたよ。ネットで検索すると他のシリーズには「ストレージパッケージ」というものがあるよう。でも5シリーズには無い。納車されてから考えようと心に決める。

納車日、ディーラーからの帰り道で荷室の荷物が右折左折する度に移動する音が耳に入る。なんとかせねばならない。

とりあえず自宅に戻ってから取説を読み始める。すると「ん?留める部分あるみたいじゃん」。早速、駐車場へ。ありましたよフックを留める部分が。フロント部分は床に埋もれています。リアの部分はちょうど目の死角になる部分に折り畳み式でありました。オラの探し方が悪いのかネット上にはこの情報が全くありません。ツーリングを乗っている人にとっては当たり前なのかもしれません。「ボンネットを開けるレバーがない」と騒いでいるのと同じかもしれませんね。お恥ずかしい。

リアの部分です。ちょうど死角の位置にあるのでのぞき込まないと発見できません。
フロント部分。シートをめくっているシートは別途購入したラゲッジマットです。

フロント部分はプラスチックのカバーが付いているのですぐに発見できません。でもディーラーで展示してあるツーリングを見たら何かをひっかけるものだとわかりました。それでセールスに訪ねたら「チャイルドシートのアンカーですね」とのこと。いやいや位置的にアンカーは無いだろう。
トランクマットを購入していたのでプラスチックカバーは取り外したままにしました。マットのおかげでゴミは溜まらないだろう。

ラゲッジマット

荷物のフックで触れたラゲッジマットを紹介。
正直に言えばいらないかなと思ったのですが、E46のツーリングの時に誤って片栗粉をぶちまけたことがあります。マットを敷いていたらと後悔が一度あったので--。

床下収納の取っ手が操作できるようになっている。

セパレートタイプのマットです。G31は床下に2か所の収納場所があります。セパレートの方が重宝しますね。それから、ちょっと嬉しかったのはマットがトランク開口部のギリギリまで来ていることです。

もともとは傷がつかないように金属のプレートが嵌め込まれているのですが、このプレートや周りのプラスチックに傷がつくことが多いです。そこをマットは防いでくれるのです。ありがたや。 yahoo で購入
ラゲッジマット

小物入れ

ドア部分にちょうどいい感じの荷物入れが無いのです。ドアポケットは大きなものがあるのですが、手前の部分は取り出しにくい。というより比較的小さな手であるオラでも手の甲まで入らないので指先で書き出すという方式になります。

奥(フロント)の部分はシートベルトしていると届かない。なんとも言えない。しょうがないのでネットでドアを閉める際の持ち手部分を活用した小物入れをゲット。唯一の弱点は深すぎてスピーカーにケースがかぶってしまう。そんなに深くある必要はないので途中を切り落として短くしてみようかと思います。

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ドア収納ボックス

センターコンソールは広いだけですね。ここも整理用のストレージを購入しました。まぁ、なかなかのものです。カードを入れる場所があるのは助かりますね。今まではガサガサと探していたので。で、このストレージは浅いのです。その分、見えない部分に空間があるので使用頻度が低いアイテムをストレージ下に収めておくことができます。

手前にカード入れがあります。これは便利ですよ。
多少余裕があるので小物入れを外したら物が入れられます。

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センター コンソールボックス 小物入れトレイ

シートサイドボックスも買ってみました。

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シートサイドボックス

G31の場合、センターコンソールとシートの間はほとんどありません。なので挟まれる部分はこのような薄い板でないとシートサイドボックスを埋め込むことができません。
しばらくは運転席側に差し込んでいたのですが、シートベルトを締めるときとか膝小僧あたりが触れるのに気になったため助手席側に差し込むことにしました。

オーディオ

F10はHiFi システムでした。音に関しては日本車が一番だと思います。日本人が好む音域を知っていますから。

G31はセレクトパッケージなのでオーディオがharmanです。イコライザーが付いているのでHiFiと比べれば好きな音質を設定できるので良い音に聞こえます。でも、日本車と比べると程遠いと感じます。ただ、ちょっと気になるのはスピーカーの裏からも音が漏れるようで車外にも「どんどん」と音が聞こえます。ボリュームはさほど上げていないのですけどね。電話のハンズフリーも漏れるようです。停車中は素直にスマホで話をした方が良さそうです。

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