変数ってざっくり言えば
内容が変わるもの
と言うことですね。変数は中学校の数学で頻繁に出てくるようになります。数学と聞いて蕁麻疹が出て来る人もいるかもしれません。オラの世代ならハクション大魔王と同じですね。大丈夫です。数学的な解説はしません。
内容が変わるものということは
器は変数
器って変数なんです。なぜなら中に入れるものは液体です。中身が変わります→内容が変わる。
そうなんです、小さいころから私たちは変数を扱ってきているんです。数学アレルギーの人でもコップとかにはアレルギーないですよね。
変数って、このようにとらえたら決して難しいものじゃないですよ。 ちょっと安心しましたか?
コップに水を入れよう!
コップって水とか麦茶とか冷たいものを入れますよね。冷蔵庫から 水とかジュースを取り出したとき当たり前のようにコップを選びます。 では、コップに熱いコーヒーとかコップに熱い紅茶とか入れてみましょうか。え?駄目ですって?小さいころから当たり前のように駄目だって言われていますよね。「耐熱ガラスだったら大丈夫」かもしれませんが、ここでは駄目ということにしておきましょ。
熱いものはマグカップ
マグカップならば熱いものでも大丈夫です。コーヒーカップやティーカップでも構いません。共通して言えるのは”熱いものを入れる”というこです。「マグカップとかなら冷たいものでも大丈夫じゃない」ということは言わないでください。用途としては熱いものを入れる器です。ここでのポイントは ”用途” です。
変数に納める種類
変数に入れるものの種類をデータ型と言います。用途に合わせて、コップなら冷たいもの、マグカップなら温かいもの。この用途が種類(データ型)です。
用途は大きく「文字型」「数値型」に分けられます。なんか「冷たいもの」「温かいもの」に似てますね。数値型には文字は入れられません。文字型には1とか2を文字として入れられます。あれ?コップとマグカップみたいですね。コップが数値型で マグカップが文字型で 。何となくイメージしておいてください。
変数は中身を変えてもいいんです
コップにジュースを入れて半分飲む。しばらくして少し飲み、つぎにジュースを足して飲み干す。中身の量が変わってもいいんです。←出てきましたね「変」という文字。中身が変わるから変数なんです。でもオレンジジュースにぶどうジュース入れると気持ち悪いですよね。
最初に変数を使うときはリセット(初期化)
コップに何が入っているかわからないので中を覗くことありませんか?覗いてか何も入っていないことを確認するのがリセット(初期化)です。「うちはきちんと洗っているから見ない」という人もいるでしょう。”洗ってある”というのはリセット(初期化)したということです。
変数まとめ
- 変数は大きく分けて文字型と数値型がある。
- 変数は文字や数値を入れる器である。
- 変数は内容が変わることがある。変わっても良い。
- 変数は最初に使うときにリセット(初期化)をする。
すごく簡潔にまとめました。