キドニーグリル(豚の鼻)
オラのBMWのイメージはキドニーグリル、シルキーシックス、丸目4灯、ホフマイスター・キンクだと思っています。F10前期まではシルキーシックスが残っていましたが、今はNA6気筒はありません。丸目4灯もかろうじて残っているという状況ですね。F10だとまだ残っていたのですが。
G30/G31前期から丸目が気持ち砕けてきました。ホフマイスター・キンクも将来無くなるという声も耳にします。キドニーグリルは意地でも残したというところでしょうか。7シリーズから導入されたキドニーグリルのシャッターはG31にも導入されています。
洗車時に水をどの程度までかけても大丈夫なのか判断がつかず、いつも中までかからないように注意していました。エンジンを冷やすための窓だとはわかっているけど、キドニーグリルは年々肥大化してきています。そんなに冷やさなければならないのかと思っていましたが、ところがどっこいセールの言葉を聞いて本末転倒かと思うことが--。
高速時に風がキドニーグリルを通りダウンフォースを弱めているそうです。その分燃費も悪くなるらしい。それでシャッターをつけることになったようです。そもそも、キドニーグリルを大きくしたことが問題ではと個人的には思いますけど。
シャッターが閉まったままで開かなくなったらどうなるんでしょうね。想像すると怖いものです。
でもキドニーグリルが無いBMWって、どこにアイデンティティを持つのでしょうか。大型化してでも残してもらうことに反対の意見はありません。ついでですが左右のキドニーの間にぽちっとあるのが前方カメラです。一般家庭のドアフォンにあるようなカメラです。日本の匠ならもっと目立たないカメラを使用するんでしょうね。